<有毒植物の誤食で、厚労省が注意呼びかけ>

厚労省は、「有毒植物の誤食による食中毒注意報」を、全県に発令しました。(2016年5月7日)

<主な内容>
「身近な有毒成分を含む植物として、スイセン、スズラン、フクジュソウ、レンゲツツジ、アジサイなどを食べないように指摘。山野での山菜採取にも注意し、専門家の指導で鑑別法をすること」

 

<ハーブとスパイスの違いを正しく理解しましょう>
毎年のようにおこるハーブの食中毒事件が起こっています。今年も「スイセン」を「ニラ」と間違えて食べて食中毒、ノビルのつもりが「スイセン」の球根部を食べて、児童が食中毒、毒草「イヌサフラン」を「ギョウジャニンニク」と間違えて、食べて死亡。などの事件が起こっています。 これら「スイセン」、「イヌサフラン」などは、毒草ですが、すべてハーブとして利用されているのです。

<スパイスは、100%食べられるが、ハーブの多くは食べられません>
日本人の多くは、ハーブは食べられると思っている方が多いですが、「トリカブト」「スズラン」「桔梗」などは有毒成分を持つハーブで、食べられません。
スパイスは食品の分類用語ですので、100%食べられます。しかしハーブは、ヨーロッパ発祥の伝承医療上の用語で、「薬草」と訳されます。例え有毒であっても毒草もクスリなのです。そのため100%食べられる必要はないのです。

「ニラ」、「ギョウジャニンニク」などは、ハーブですが、スパイスの仲間です。
●ギョウジャニンニク⇒スパイスであり、ハーブでもある
●イヌサフラン・スズラン・トリカブト⇒スパイスではなく、ハーブである となります。

 

また、新聞記事のニュースのタイトルを、変えますと、
●ハーブを食べて食中毒
●薬草をスパイスと間違えて食べて、死亡
などとなります。

⇒イヌサフランの薬理効果
 生薬名:コルヒクム
 薬 効:含有するコルヒチンは、痛風薬として薬機法に認可されている
⇒スイセンの薬理効果
 生薬名:水仙根(スイセンコン)
 薬 効:吐剤(吐かせる薬)として配合

単にイメージで「ハーブ」は、食べられる、良い香りがすると決めつけるのではなく、薬草として正しく理解して活用しましょう。
「スパイスを使った料理」は、食べられるけれど 「ハーブを使った料理」は食べられるとは限らないのです

<自称:スパイスコーディネーターにご注意!>

最近、自称スパイスコーディネーターと肩書を付けて活動している方がいるため、協会に資格保有者についてのお問い合わせが多くなっています。
スパイスコーディネーターは、スパイスコーディネーター協会(略してSCA)が認定する資格で、商標登録されています。そのため、他の機関では認定証を発行することはできません。

肩書として「スパイスコーディネーター」として資格を明記している方は、
スパイスコーディネーター協会(もしくはSCA認定):

      • スパイスコーディネーター
      • スパイスコーディネーター マスター
      • スパイスクッキングアドバイザー

などの、当協会で認定された方だけとなります。それ以外は当協会と関係ありませんのでご注意ください。
また、資格の保有者についてのご確認は、協会事務局へ電話ではなくe-mail spice-studio@spa.nifty.comにてお願いします。

スパイスに関心がある方はどうぞ!

スパイスに興味がある方、スパイスを楽しみたい方、スパイスを単なるイメージではなく、系統だって勉強したい方に、スパイスの正しい知識を得たい方、スパイスの活用法を勉強して仕事に役立てたい方、スパイスを活用した商品開発をしたい方、スパイスの販促活動の面で、アドバイスや提案をしたい方スパイス関連商品を販売したい方、スパイスの会社に勤めてスパイスのプロになりたい方など、どなたでも気楽に受講できます。

最近、スパイスコーディネーター協会へ危険ドラッグや違法ハーブについての問い合わせが多くなってきました。要点を以下にまとめましたので参考にして下さい。

スパイスとハーブの違いを正しく理解しましょう

スパイスとハーブの違いを正しく理解しませんと、スパイスを効果的に活用できません。スパイスは食品の用語ですので100%食べられますが、ハーブは「薬草」と訳され、伝承医療上の分類用語であるため、ほとんどは食品として不向きなのです。トリカブトやスイセン、そして危険ドラッグ、違法ハーブのアサ(麻)やケシなど、有毒な植物もハーブなのです。
「よい香りがする」のは一部のハーブのみで、ハーブの定義ではありません。ハーブの一部が、スパイスとして利用されているのに過ぎないのです。また、日本の法律では、ハーブは薬草だからといっても、諸外国の伝承医療で言われている薬理効果を訴求して販売することは、禁じられています。スパイスは、食品ですので、薬理効果は訴求できないのです。薬機法違反となりますので、注意してください。

危険ドラッグと違法ハーブを正しく理解しましょう

最近、危険ドラッグや違法ハーブなどが、社会問題となっています。これらの対象となっているのは、ケシやアサ(麻)などです。ケシやアサなどは、葉や種子などはよい香りがしませんが、ハーブとして利用されています。
アサ(麻)には、カンナビノイドという幻覚作用をもたらす成分を含んでいますので、大麻取締法で栽培や所持、譲渡などが禁じられています。(違法ハーブ)この陶酔成分を合成して、他の草などに混込んだものが、危険ドラッグなのです。(危険ドラッグ)
ケシも未熟な果実(ケシ坊主)から、麻酔成分であるアヘンが得られますので、栽培が禁じられているのです。(違法ハーブ)
(「危険ドラッグ」のトラブルが多くなっていますので、注意喚起を促す目的でまとめてみました。尚、「脱法ハーブ」の表現が「危険ドラッグ」に変わりました)

アサの実やケシの実などは、スパイスとして利用されています

完熟して得たアサの実やケシの実には、全く陶酔成分や麻酔成分がふくまれていませんので、スパイスとして利用しています。しかし、国内で許可なく栽培できないため、食用として用いるものは、発芽能力を無くしたものを輸入しています。ケシは園芸植物として楽しむ方がいますが、「ケシ」「アツミゲシ」「ハカマオニゲシ」などを植えないようにしてください。

■ NEWS!

     

  1. 2024年度上期の協会資格認定試験は、6月 2日(日曜日)に、実施します

    会場の定員枠は、30名です。当日は、定員枠が過ぎますと、教室に入室できませんので、注意してください。事前に受験申込書を提出されますと、定員枠として確保しておきます。受験申込書は、メールにて依頼ができます。 e-mail:spice-studio@spa.nifty.com

  2. 協会の資格認定試験を多様化しました

    一昨年度から、コロナ対応で、東京の試験会場で受験するのが、難しいとのご意見が、多くあります。そのため、受験方法を新たに設けまして、3つのタイプで、それぞれ資格が得られるようにしました。

    <受験の3つのタイプ>
    (1)協会が主催する、年2回の定期試験。
    試験会場は、東京地区で、毎年6月と12月に実施される。

    (2)協会スタッフが、指定の会場に出張して、試験を実施
    ①SCA(スパイスクッキングアドバイザーコース)
    この場合の受験者は、マスター及び准教授の有資格者が、指導した生徒が、受験するパターン。

    ②SC(スパイスコーディネーターコース)
    この場合の受験者は、准教授の有資格者が、指導した生徒が、受験するパターン。

    ③試験は、指導者が指定した会場にて実施する。協会のスタッフ2名が試験の立会人となるため、各人の受験料の他に、会場代、交通費などの諸雑費の費用は、指導者(受験者と指導者)が負担する。但し、会場実施に伴う経費は、指導者、主催依頼者が負担をする。

    ④ 詳しくは、協会にお問い合わせください。

    (3)論文審査受験
    自宅で、「課題に対する論文を書いて解答を協会へ送る」方式です。指導者は、「認定試験受験票」に、サインか印鑑を押して、協会に受験者であることを連絡すると、協会は、受験者に論文の課題解答書類を郵送します。

  3. 一般の方でも、体験入学できます。

    一般の方は、無料で臨時にセミナーを体験受講できます。但し、受講生の方が優先されますので、毎月の空席の定員枠がある場合とさせていただきます。一般の方の体験入学は1回限り無料です。

  4. スパイスサイエンス談話室

    <新聞:食品化学新聞連載、食品化学新聞社発行>

    ●スパイス サイエンス 談話室 No.278
    新時代のスパイス活用法を探る(36)
    辛味スパイスの活用法は、奥が深い!

    詳しくは、会員専用ページ→スパイス文献情報をご覧ください。

  5. スパイスカフェのお知らせ

    「会員の為のスパイス情報サロン会」を実施しています。
    基本的には、毎月、第一土曜日に「スパイスカフェ」を行っています。

  6. 協会事務局からのお知らせ

    ● 事務局からのお知らせ
    新年度となりまして、会員のページのパスワードが、変わりました。会員の方には、定期的に会員情報をE-メールにてお送りしていますが、届かない方やアドレスが変更された方は、事務局に空メールをお送りください。そのまま登録できますので、入力間違いがありません。

    ●協会のセミナーの内容が変わりました
    以前に協会の資格を取得したけれど、話題となっている新しいスパイスの活用法を聞きたいなどで、セミナーに参加できないだろうかなどとの要望が増えています。
    そこで、セミナーの講義時間は、2時から5時半まで予定していますが、スパイスコーディネーターの「テキストに沿った講義を2時間」、「最近のスパイス情報や新しいスパイスの活用法などの講義を1時間」として、スパイスの活用法のアイデアなどの情報を増やしています。

    ●セミナーの主な内容は、2つに分けて行っています。
    ①テキストに添った内容を、判りやすく説明しています。
    協会が実施する資格認定試験は、① の内容から問題がでますので、自宅学習で勉強することができます。2時間を予定しています。

    ②新時代のスパイス活用術として、スパイスの新たな活用法を提案して、います。試験の問題とは、あまり関係ありませんが、今後、注目される「新時代のスパイス活用術」や、「スパイス活用5G論(Gは、ジェネレーションです)」。世界的に注目されている、新たな活用術を、解りやすく説明します。

    ●書籍「大人時間を味わう たのしいスパイス絵本」が、日本文芸社より発刊されました。
    料理家の日沼 紀子さんが、監修し、スパイスコーディネーター協会の武政三男が、総監修とした本です。
    新しいスパイスの活用法を紹介して、スパイスを使うと、どんな効果があるの? スパイスのおいしい組み合わせは? スパイスを使った世界の料理つくりたい!などと、スパイスの知識を、やさしく学べる本です。
    全国の書店で、販売されていますので、どうぞお楽しみください。

    <2024/06/28>

■ セミナー・イベントのご案内


  1. 「会員の為のスパイス情報サロン会」を実施します。
  2. 会員の為のスパイス情報サロン会を実施します。

    開催日時
    基本的に毎月第一土曜日
    午後1時30分~午後3時30分

    (コロナ対応で、変更もありますので、実施の有無を確認してください。お申込みは、専用E-メールで行ってください)

    令和2年上期のスケジュール
    (毎月第一土曜日に行います)


    開催場所 はちみつ亜希子お菓子教室
    東京都港区三田2-7-9
    (JR山手線:田町駅より徒歩9分
    参加費 2,000円(材料費込み)
    募集人数 10名。(参加者は協会の会員の方です)
    (1週間前からの取り消しはご負担をお願いいたします)

    →PDFはこちら